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売れる・売りたい生地を「企画」する、その魅力を「プレゼン」で伝える
最良の生地を納期通りに「生産」して届ける
そして顧客が満足し、商品が愛される事が使命です。

紳士服地の営業は「一人前になるのに10年かかる」とも言われるほど奥が深く、その分極めればプロフェッショナルにしか分からない面白さがあります。 繊維商社である松希の仕事は、売り手と買い手の間に立ち、双方が望む取引を成立させる事が基本です。松希の業務は今や仕入先・売り先ともに国内に留まらず全世界が商売のフィールドとなっており、特に松希が市場リスクを負担する機能を持っている事は売り先にとっては大きなメリットのひとつです。今や松希の顧客は名だたる百貨店やセレクトショップが名を連ねています。そういった売り先に対して生地のプロフェッショナルとして、また生地や商品の相談役として、可能な限り応えて新しい道を切り拓いていく事で、業界でのオンリーワンの価値を目指しています。

入社後のはじめの第一歩として、まずは原毛の知識や繊維の種類・加工について学び、生地を扱う商人のキホンとなる基礎知識を身に付けます。オーダーされた生地をお客様へ届ける生地カット・梱包・出荷など物流の現場で一通りの「モノの流れ」を体で覚え、日々生地に対峙するこの期間は、のちに一人の営業マンとして活躍する時に非常に大きな財産となります。

実際の営業は先輩・上司のプレゼン用サンプル作成で営業の手順を社内研鑽し、さらに実際に先輩に同行して営業の基本を学ぶことから始めます。そして経験を積んでいよいよ独り立ちしたその先は、それぞれの得意分野をより生かしたアプローチを行います。やがて一連の仕事の流れの中に「自分の型」を付加できるまでになれば、仕事は段違いに楽しくなるはず。結果としても「やりがい×成績」の良い相乗効果が生まれてきます。


松希では地場産業である尾州のテキスタイルだけでなく、イタリアや英国などから仕入れてきたインポート生地も数多く扱い、それぞれの魅力を最大限に生かしたものづくりに取り組んでいます。
イタリアのミラノで開催される世界最大規模の生地の展示会”ミラノウニカ”で、新たに開発される生地の機能やトレンドの動向をチェックし、日本市場への落とし込みを見定める事からシーズンは始動します。 メーカーから新たに展開される生地の数々と、紳士服を粋に着こなすバイヤー達に触発されてアイディアが生まれる瞬間でもあります。
また、取引においては相手との信頼関係を築いて商売する事を第一とし、取引先と同じ方向を見て市場に最良の商品を届ける事を目指しています。トラブルが起きた場合には自ら生産現場へ趣き、ものづくりの根本から見直す事もあります。


自分に挑戦し続ける。
新しい時代に挑戦し続ける。
その先に、業界でも異色の存在であり続ける松希があります。

松希では比較的若い内から大きな規模の案件を任せられる事もあります。営業の仕事は一人ひとりに任される裁量が大きい分、責任も大きく失敗は付きものです。しかし、たくさんの失敗や心が折れるほどの挫折や逆境、これら無しに成長は手に入りません。そういった経験をもとに商人としての感覚や直感は磨かれていき、一歩ずつ前進していく事でより豊かな自分へと進化していきます。だから松希は、意欲的なチャレンジに対しては境界線を決めずにどんどん挑戦して行く姿勢を大切にしたいと考えます。
全世界をフィールドにしたものづくりの現場で、日本の紳士服市場のど真ん中で、挑戦し続ける仲間がここにはいます。

MATSUKIPERSON

松希ではたらく社員達の日々の業務内容や仕事に対する想い、プライベートも少しご紹介します。